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初田(県大2)
失礼します。
まず、初めに大会を開催してくださった運営陣の皆様、主催してくださったオクマプライベートビーチの皆様、関係者様、ありがとうございました。また、応援して下さったり大会に向けてサポートしてくださったOB・OGの皆様、先輩、後輩、同期のみんな、家族のみんな、ありがとうございました。
今回の大会のリザルト面での目標は5分の4以上、自分の中での1番達成したい目標は、一瞬でもシングルを走ることでした。結果としては54人中20位で、1本シングルを走ることができたため両方達成することが出来ました。
今回の大会で少し走れたレースにはよかった点が2つあると考えました。①タックタイミングをずっと考えられたこと。ブローをすべて目で見ることは自分には出来ないから、今自分にできる最善の方法は、風の振れを意識して、周りの艇との関係からブローの範囲を考えてタックポイントを決めることでした。1~5レース目までは上マークまでの距離が比較的短く、上マークと自分の位置関係や、ブローについてのことを同時に考えやすかったため、いいタックが打てることが多かったように思います。また松原よりもちゃんとブローがあって、目に見えなくても、ちゃんと感じたり、艇関係に大きく表れやすかったように感じ、タックポイントが決めやすかったです。②リーパンの漕ぎがよかったこと。8割はおろしたてのニューセールのおかげであると思いますが、リフトがきたら上らせる漕ぎができたり、全力で漕ぐべきポイントをおさえて漕ぎ続けられたりしたこともよかったです。また、メンズがいないことでフレッシュを走りやすく自分の最大の漕ぎができたことも要因だと思いました。
走れなかったレースの原因や、改善点は2つあります。①対人だけを考えてタックしてしまったこと。ラスト2レースはレグが伸びて考える範囲が大きくなって、頭が真っ白になってしまうことが何回もありました。振り返ってみると、そういうときは、とりあえず人の上で返したり、何も考えず艇団に合わせてタックしたりして、苦しい展開になっていました。練習でもっと常に考えるようにして、どんなに疲れてもどこを走っていても海面も対人も当たり前に考えられるようにしていきたいです。②技術がまだまだ足りないこと。リーパンよりも風が上がると技術面で及ばずスタートに立てていない感じがしました。これは、練習次第でどうにでもなることなので効率よく上手くなれるよう考えながらこつこつ頑張ります。また、海のうねりに対応できないことも大きな原因でした。特に下りがむずかしかったので、海での大会で特に意識していきたいです。
チャレンジ精神大きめで挑んだ今回の大会でしたが、終わってみると1番強く残ったのは1日目から大きくリザルトを落としてしまったことが悔しいという気持ちでした。でも前を走れたり、後ろで苦しい展開になったり、たくさんの経験ができたことがとても楽しかったと思える大会でした。もっと前を走れるプレイヤーになりたいと今まで以上に思わせてくれる大会でした。来年、おそらく沖縄に戻ってこれないことがとても残念だとちゃんと思えるくらい、キラキラしていて、たくさんの人と関われていい経験ができる場所でした。今年沖縄でたくさんのことを得られたことに感謝し、これからも前を目指してがんばっていきます。
以上です。失礼しました。