8月20日(金)正規練習

2021年8月21日

今日の練習日誌を書かせていただく、最終レースのリーパンの最中に「シュッシュ、シュッシュ」と音を立てたら過去一リーパンの調子が良かった重村です。(といってもツゲクオリティーなのでもっと上手くなれるよう頑張ります…)

今日は昼間に用事があり午前の艇速練と午後は最終レースにしか参加できていないため練習のことは置いておいて、1回生について書かせていただこうと思います。(この下の片山はもっとしっかりした事1回生に向けてを書いるので、1回生は僕の文章なんか飛ばして片山の日誌を参考にしてください。)

1回生の皆さん2日間の大会お疲れ様でした。

皆んなの様子を見ていると納得のいく結果を出せた人はあまりいなかったのかなと感じています。

1回生の中には練習を沢山したのに結果が出なかった人や練習をあまりできていなかった人がいることでしょう。練習ができていなかった人はもっと練習して上手くなりましょう!!

1回生が入ってきてはや4ヶ月が経ちました、入った当初はいっぱい練習してたけど最近はあんまり浜に来なくなってしまった人がいれば今でもしっかり練習を続けている人もいたりと、この4ヶ月でみんなの意識・環境にも様々な変化があったことだと思います。

練習してるのに成果が出てない人に僕から言いたいのは、ウィンドは練習をたくさんすれば必ずすぐに結果として現れる競技ではないからめげずに練習と反省を続けて欲しいということです。最近とても感じるのが各漕ぎにはそれぞれコツがあってそのコツを掴んだ人から速くなっていくものなのなんだなという事です。しかし、コツが何なんのかは人によってバラバラで少しの練習で掴める人もいれば、どんなに練習してもまったく掴めない人もいます(僕です)

まったくコツを掴めなくてめっちゃ困ってる人はコツを掴むために毎回の練習(自主練でも)で、動画を見て、反省して、修正して、ノートに写して、また練習してを繰り返してみてください。これを続ける事できっと少しずつ何かが変わってくるはずです。

少しずつでもコツを掴んでいくと、それがある日突然ハマる時がきます。急にしっかり走れるようになる時が来ます。その時、皆んなが感じるのは今までにない達成感と嬉しさだと思います。

遅かった自分が少しずつ速くなっていく、少しずつ成長していると実感できる。そういった経験ができるのがこの部活の良い所の一つだと思います。

3回生で1番成長が遅く、最近やっとマスパンでピヨらなくなってしっかり進めるようになり始めた僕が言うからには間違いありません。なんかダッサイですね笑笑

以上、長々と書いていますがまとめると、今の結果にとらわれずに、しっかり練習してしっかり反省する。これを繰り返してめげずに練習して速くなってください。

僕も時間は限られてきていますが、自分のペース(これ大事!!)でボチボチと泥臭くやっていけたらなと思っています!

77-72 ツゲ

失礼します。今日の練習日誌を書かせて頂く2回片山です。

   今日はラウンディング3本行い人生で初めて総合1位を取る事ができました。最近うさみさんにアドバイス頂き調子が良くなっているハーネスストラップで優位にたて、順位も着いてきたので良かったです。調子良いときに言語化してノートにまとめとかないと不調の時痛い目みるので今からまとめていきたいと思います。でもそれぞれの漕ぎや海面能力ではまだまだ満足できるものでは無いので、現状に満足せずこれからも貪欲に成長していきたいと思います。

   話が変わるのですが、1回生新教お疲れ様でした。僕は直接応援に行けなかったのですが、インスタライブでハラハラドキドキしながら観戦し1回生の勇姿を目に焼き付けることができました。そんな僕ですが、新教終わって感じたこと、1回生に言いたいことが2つあります。ちょっと長くなるのですが是非見ていって欲しいと思います。

   まず1つは、今回で得た成功体験は自分で死ぬ程褒めちぎって忘れないものにして欲しいということです。今大会では目標よりも良いリザルトを残せた人、七夕の時出来なかったことをできて成長を感じた人、普段の練習で出来てなかったことが急に覚醒してレース中できるようになった人、それぞれ何かしら得られたことがあると思います。それに対して周りの人も褒めてくれたり、我が事のように喜んでくれたり、誰も褒めてくれなくても自画自賛したりしたと思いますが、その時の感情を忘れないでください。ウインドをしているとほとんどの人がいつかは伸びなくなって苦しくなったりウインドを嫌いになったりする時が来るのですが、その忘れらないくらい楽しかった成功体験があればそれが心の支えとなってもう一度頑張ることが出来ます。今回僕もみんなの成長を十分感じることができてとても嬉しかったので、みんなも良かったことはどんなに小さく些細なことでも素直に喜んで胸に焼き付けて下さい。

   その上でもうひとつ、1回生には厳しめの事を言いたいと思います。順位では誤魔化されやすい、1レース毎の反省点を自分で見つけだして死ぬ程反省してください。順位が悪かったレースはもちろんのこと、良い順位をとったレースはそれは本当に自分の技術が高かったから取れた順位なのか内容を振り返ってみて下さい。例えば2位を取った人は全体で2番目に漕ぐ技術があって、2番目にブローが良く見えていて、2番目に多く漕ぎ続けたから取れた順位なのか考えて下さい。僕は今の1回生で良い順位を取った人のほとんどがそうじゃないと思います。それは安定した順位をほとんど誰も取れていないことが物語っています。ウインドは自然相手なのでたまたま良い順位を取れてしまうことがあります。それを実力と勘違いしてしまうことは非常に危険で、勘違いして過信するとそこで成長が止まってしまいます。逆に本当はやりたくなくても自分のダメな部分に目を向けれる人が成長していきます。

   また視野を外向的に持つことも成長には不可欠なので忘れないでください。滋賀のラウンディングの順位ばかりに固執してしまう人は視野が狭いので、1回生で何人かが反省でも書いていたように大会で初めて他大との実力差を見せつけられて悔しい思いをすることになります。1回のうちに外向的な視野を持つと、同年代との実力を測るだけでなく過去の先輩の代と比較する必要があることにも気付け、そういう視点があれば来年エキスパに入っても対応出来ます。例えば先輩に聞いて今の自分の実力はその時期の先輩と比べてどうなのかを知っておくと、成長が遅れている点を明確にでき今何が必要なのか見えてきます。今の1回は目の前の同回の順位しか見えておらずそれで満足してるように感じます。1度艇庫にある先輩方のノート見返して見てください。ゆーしんさんは1回の6月にはハーネスストラップについてノートにまとめておられて、 うさみさん・れんさんは7月1日にはプレーニング出来る実力をもっていて大会でバチバチ鎬を削ってます。そんな先輩方でも他大の同回には負けることもあったことを考えたら多少は焦りが湧いてくるはずです。

   長々と書いてしまいそろそろまとめようと思うのですが、僕の今の話を読んで少しでも焦りや悔しさが生まれたなら練習頑張ってください。同回の誰よりも出艇し、そこで終わらず先輩よりも出艇し、他大の同回の誰よりも出艇して工夫を凝らして練習して下さい。艇速練では滋賀の誰よりもインパクト大きく鳴らし、ラウンディングで負けたら誰よりも悔しがり、ミーティングでは誰よりも質問し、ノートには誰よりも多くのことを書き込んでください。そうすれば必ず速くなります。それが1人ではなくみんなにとって当たり前となるピリッとした雰囲気を1回全体で作り出せれれば、1回全員の競技力が上がり団体優勝も見えてきます。入賞者がいない今の現状は誰か1人のせいではなく、一人ひとりの低い意識からくる生ぬるい雰囲気のせいだと僕は思っていて、逆に雰囲気が変わったら団体優勝も容易いと思っています。仲が良いことは非常に大切なのですが、仲良しこよしの烏合の衆では組織は廃れてしまいます。

   厳しいこともたくさん書き、非常に高度なことも要求してしまいましたが、それほど1回生のポテンシャルには期待していて、成長を楽しみにしています。とても長く書いてしまいましたが、今回の大会が成長への大きなきっかけになると信じているので、これからの1回生全員の取り組み方が変わることを期待しています。

以上です、長文失礼しました。

19-72 片山

 失礼します。最近雨続きで、びしゃびしゃになるのに抵抗がなくなりつつある2回マネージャーの松本です。ずっと晴れていたら太陽の素晴らしさに気づけませんが、天気が悪くどんよりしている中で太陽が出てくると有り難みを感じます。また、帰りに二重になっている大きな虹を見ました!(見れた方はいますか?)いつになっても虹は興奮しますね。不思議な現象です。

 今日は一回生がいない上回生だけの練習でした。なので、久しぶりに葵と1日船でした。冬の練習を思い出します。最近は一回生が運転をしているので、久しぶりに葵が運転しているのを見ました。何も教えてもらわなくても運転しているのを見ると、私たちも成長したななんて思います。ここまで育ててくれた先輩方に感謝です。ありがとうございます!

 さて、話が変わりますが、よく「初心を忘れるな」と言われます。一回生が入ってきた事で「初心」を思い出す機会が少し増えたように感じます。(初心と言っても、入部したのが9月頃なのでまだ1年も経っていませんが。)この前、あすかが船に少しでも長く乗りたいと話していたのを聞き、船に乗りたい!!船が好き!!という気持ちを思い出しました。

 私は去年の夏、新歓で初めて船に乗った時、船からの景色と運転の楽しさに心を打たれました。マネの仕事をしている先輩の姿がかっこよくて、そんな風になりたいと思いました。このことを最近忘れかけていたように思います。

 人生何事も楽しい!!って感じることばかりではありません。楽しいと思っていたものでも、続けていく中でやっぱ嫌だなとか、苦手だなとか、逃げたいなとか思う場面に直面する事があります。そのときはきっと、そのままネガティブに考えてしまうことでしょう。しかし、初心である「楽しい!」と思う気持ちを思い出すことが大切だと思います。今日のカッターの練習日誌のなかで成功体験を忘れないものにして欲しいと書いていましたが、似ています。私は、成功体験もそうですが、心から楽しい!と思う自分の素直な感情も忘れて欲しくないなと思います。また、やりたくないと思う事でも、ポジティブに捉えるのがおすすめです。例えばバイトで大量に溜まったお皿洗いは皆やりたくないことなのですが、そこでなすりつけ合いやジャンケンでもしたら、自分がやることになった時にますます嫌に思ってしまいます。そういう時は、お皿洗いを募集し始めた段階で、「私お皿洗い好きなのでやります」と進んでやろうとします。そうなると、バイトの仲間の中でも、「それならやるよ」みたいな雰囲気になってやると言ってくれる人が増えてやりやすくなります。気持ち的にも、嫌々やるよりも、お皿洗いは達成感があるし楽しい!好きだなと思ってやるのでは大きく違います。(この例は私のバイト先だけかもしれませんが。)つまりは、気持ちでなんとかなるのではないかということです。同じことをやるのなら、効率が良い方が良いし、楽しんでやった方が良いでしょう。

 長くなってしまいました。ここまで読んでくださりありがとうございます。雨で気温が低めなので体調を崩さないよう気を付けてください。夏練も楽しんでやっていきましょう!!

失礼しました。

県大マネ2松本

以下本日のリザルトです。